関わり

動物と水の関わり

植物を初め、陸上動物もまた、海の中が起源となっています。
初めの生命は海で生まれ、そこで進化し、やがて陸上へと上がり、生活の場を陸上へと移してきました。
しかし、もともと水の中で生まれた命、その影響もあるのでしょう、水がなければ生きることが出来ないのです。

地球上に存在する生物は、割合は違えども体内に水分を含んでいます。
その水の役割はとても生物にとって有効で、命を維持するのに欠かすことが出来ない存在なのです。
そもそも体を構成している細胞自体、水がベースになっている原形質の中に核やミトコンドリアというものが浮いている状況なのです。
その中に酸素や養分が溶けている、という状態なのです。

体中を流れる血液も、本体は水です。
そこに赤血球や白血球などが浮かび、その血液は全身を流れながら、栄養分や酵素を細胞などに運び、代わりに老廃物や二酸化炭素を回収し、排出する役割を持っています。
これらをみても分かるように、水の物質を溶かす力というのはとても強いものです。
もしも水がこれだけの力をもっていなければ、地球上の生物がここまで発展せず、生命の誕生すらなかったかもしれません。

地球上に存在する動物は、他の生物を食すことでそれを消化し、エネルギーや栄養分として吸収しますが、このときに酵素が働きます。
その酵素が働くには水分が必要で、なければ活性化しないものがほとんどです。
それだけではなく、成長ホルモンなども水分を必要とするものが多いのです。

地球の温度も、恒温動物だけでなく変温動物にとって幸いだったのは、0度以上の土地が大半を占めていることで、水が流体として存在できるからなのです。
そのため変温動物でも凍ったりすることがないため、生きられるのです。
さらに氷点下でも生きることの出来る植物や変温動物もいるようです。

さらに水は温度を一定に保つ力が強いことも、変温動物が生きることにとても有効です。
急激に外気温が変化したとしても、体内温度が急激に変化することを緩和することができます。
それはまた酵素が働く温度を保つことが出来ることになり、もし酵素が働くことが出来ない温度まで変化してしまった場合、生理的活動が不可能になってしまうからです。

対して恒温動物は、体温が一定でなければ生きていけず、体温を一定に保つ為に体温調節が大切になります。
人は気温が上がったり運動をして体温が上がりそうになると血管を広げ皮膚に熱を集めその熱を皮膚から放出し、体温内部の温度を一定にし、それだけで間に合わなくなると汗をかき、水分を蒸発させ気化熱を利用することで体温を下げるのです。

人と同じように汗をかいて体温を下げる動物もいますし、犬などのように舌を出して、水分を舌から蒸発させ体温を下げるものもいます。
こうしたことからも、動物にとって水分はなくてはならない存在であるということです。
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